本文へジャンプ
メニュー
トップページへ

色の変更
文字サイズの変更
ここから本文です
トップページ企業の魅力発信検索結果一覧 > 企業詳細情報

企業詳細情報

株式会社名港フラワーブリッジ

中部圏最大級の花き卸売市場内に拠点を構え、切り花や鉢植えの卸売を担う株式会社名港フラワーブリッジ。営業担当者がセリ人資格を持ち、生産者と買い手の間に立って、出荷量日本一(平成27年生産農業所得統計より)を誇る愛知県の花の流通を支えています。

生産者と買い手双方の信頼を得ることが大切


セリは毎朝6時30分からスタート
 セリと聞くと、市場いっぱいに威勢のいい掛け声が飛び交うイメージですが、近年はだいぶ様相が変わっています。愛知名港花き地方卸売市場に拠点を構える株式会社名港フラワーブリッジでも、メールやFAXで入荷情報を集め、そのデータを元に販売するのがメイン。予約注文および相対取引(売り手と買い手が直接に取引すること)が約75%、セリ販売は約25%という比率です。市場内にあるセリ場はオークションルームと呼ばれ、ずらりと並んだPC画面の前で、全国初の価格入力によるセリ上げ方式が採用されています。
 しかし、どんなにシステム化が進んでも卸売業の基本は変わりません。消費者が求める花を生産者から集荷し、その時々の需給バランス(相場)を考慮した適正な価格をつけて、仲卸や小売業者に提供していく。「産地・品種・格付け・輪数(花数)などを基に、販売価格を決定。これは法律上、セリ人にしかできません。相場は日々変動するため、先を読む目利き力が問われてくる。当社では現在営業担当者全員が、セリ人資格を持っています」と同社専務取締役の細野時久さんが説明してくれました。
 卸売業者として営業するには愛知県知事の許可が必要ですが、セリ人になるにも、経験を積み、認定を受け、届け出をする必要があります。一定の市場業務経験や、法律・取引に関する知識、さらには多くの参加者が提示する価格を瞬時に読み取り、買受人を決定する判断力や公正さも求められます。継続的で安定した販路を確保することで、生産者を支えるのも重要な役割。同社では、生産者との情報交換や消費動向調査まで、営業担当者が担っています。日々、頭と体と人脈をフル稼働させているわけです。また年に数回は市場を開放し、一般ユーザー向けのイベントを実施。フラワーアレンジメント教室、生花販売、目玉であるセリ体験などを通して、花を身近に感じてもらう努力も惜しみません。

経験を重ねるごとに“職人”を実感


切花第一営業部 主任 入社8年目 山田 耕太郎さん
 実家が有機栽培のバラ農家のため、当社でもバラ部門を担当。花屋さんや仲卸業者さんから注文を受け、全国の産地に出向いて出荷要請をかけます。花がきれいで状態が良ければ、やはり高く売りたくなる。あるバラのトップ産地からかなり品質のいいものが出てきた時には、勝負のつもりで高い値段をつけたんです。読み通り全部売り切ることができて、気持ち良かったですね。生産者の方から喜ばれ、買い手からもいい品を出してもらったとお礼を言われました。みんなの利益になるような取引ができると、自信になりますね。
 バラという花はやはり特別です。看板商品だけに、客先の要望やこだわりも強い。ブライダルブーケに使う10本の白バラを直接産地に取りに行ったりもします。当社で扱うバラは約300種。ひと口に白といっても、色も咲き方も多様です。でも一生に一度の思い出ですから、情報とフットワークを駆使して、希望の品種を届けたい。経験を重ねるごとに、僕らはつくづく花の職人なんだな、と実感しますね。大変だけど面白い仕事です。花を通して作り手も買い手も幸せにすることが、僕らに課せられた使命だと思っています。

夢と癒しのある商品を扱う誇り


専務取締役 営業総括本部長 細野 時久さん
 愛知県は切り花・鉢植えを含めた花の総生産額日本一で、全国シェアの約16.3%を占めます(平成27年生産農業所得統計より)。それにも関わらず、中小の市場が乱立し、関東・関西のような大型市場がないという状態でした。そこで、市場力を強化するために名古屋市内で花の卸売りを手がけていた5社が集まり、新たに株式会社名港フラワーブリッジを立ち上げたのです。輸送にかかる時間やコストがぐっと短縮された上、新施設は全館空調で品質保持を重視。お客様の評判も上々です。
 新入社員は入社後約1ヶ月間かけて、社内で接遇などの一般知識を身に付けたり、各部署の仕事内容を理解します。その後は約2年間、物流部門を経験。シーズン毎の花の入荷販売動向や、商品知識を習得します。営業に配属後はセリ人のサポートから始め、一人前になるまで短くても5年はかかるでしょう。
 売るのも仕入れるのも営業の仕事。安ければ生産者からお叱りを受け、高ければ買受人に買ってもらえない。価格がどう設定されたかをじっくり説明し、双方に納得してもらう努力が必要です。昔はセリ人といえば花形職業でしたが、責任が重くハードな面もあります。でも花という夢と癒しのある商品を扱っている誇りは、みんな持ち続けています。

企業情報


イベントでは一般ユーザーが花のセリを体験
企業名 株式会社名港フラワーブリッジ
所在地 名古屋市港区船見町34-10
創業・設立 2009年
資本金 98,000千円
代表者 代表取締役社長 林 悦孝
事業内容 花き卸
従業員数 83名(パート含)
職種 営業職、総務職、システム管理、物流に関わる業務
URL http://www.meikoflowerbridge.co.jp/
掲載開始日:2017年12月28日
検索ページに戻る 気になった企業は求人検索
Copyright © Nagoya City All Right Reserved.