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企業詳細情報

有限会社 荒木製作所

リーマンショック後、業績回復を狙う若き後継者が打ち出したのは、モノづくりの原点に立ち返ることでした。人の手でコツコツ、荒木製作所にしかできない一点モノを生み出すことで、新たな市場を切り拓いたのです。

困った時の荒木製作所を合い言葉に


産業機械部品(銅合金)
 金属加工音が鳴り響き、フォークリフトが活発に行き交う荒木製作所の工場内。かつては自動車部品の下請けメーカーとして、規格品の大量生産が主流でした。転機が訪れたのはリーマンショック後。取引先の業績に左右されず、町工場が生き残るにはどうしたらいいか。再生を託されたのは、当時20代だった営業部の小林主任。「大企業のように設備やロボットを大量導入し、工場を24時間稼働することはできない。ならばその真逆を行こうと考えました」。熟練職人がコツコツつくり上げてきた「銅合金」と「半割メタル」。競合する相手が少なく、大手が参入できない分野にこそ同社の強みがあることに着目し、新たな市場開拓に乗り出します。
 銅合金とは粘り気のある柔らかい金属で、銅の配合比率に合わせて掴み方・抑え方などに高度な技が必要。半割メタルは円形部品を真っ二つにしたもので、切断時の圧力で楕円形にならないよう、1000分の5㎜単位まで真円度を高めています。いずれも完全オーダーメイドで、1点から手づくりで仕上げるという多品種小ロットの極みです。小林主任の粘り強い営業努力と情報収集力に加え、品質の高さで顧客の紹介が連鎖し、取引先がどんどん広がっていきました。
 こうした取り組みが評価され、中小企業の技術革新や新サービス開発を支援する「ものづくり補助金」に5年連続で採択。設備投資も加速し、“困った時の荒木製作所”をキャッチフレーズに、さらに高度なニーズに応えられる環境が整いました。現工場が手狭になってきたため、近い将来、第二工場を建設することも視野に入っているとか。「銅合金」と「半割メタル」の二大看板に、ますます期待がかかります。

苦労したからこそ完成の喜びが大きい


第2製作所 入社3年目 松谷 優作さん
 ここに入る前は飲食店勤務だったのですが、たまたまテレビでモノづくり現場の特集を観て、素人目でも凄さがわかりました。単純にかっこいいなと惹き付けられ、こういう世界で働いてみたくなったんです。何もわからず真っ白な状態で入ったので、最初は覚えることばかり。幸い職場はちょっとつまずいた時にも気軽に相談できる雰囲気なので、ずいぶん助けられました。
 銅合金は柔らかい素材のため、下手な掴み方をすると滑って飛んで行ってしまう怖れがあって気が抜けません。1点モノの場合、加工時間に数週間かかるものも。スピードと品質の両面が求められ、きつい時もあるので、本音を言えば仕事は楽しさ2割・厳しさ8割です。でも任された以上はやり遂げたいという、技術者の意地がある。苦労したからこそ、満足のいくものができ上がった時の喜びが大きいのだと思っています。

未経験者でも教育制度は万全


営業部主任 小林 幸平さん
 荒木製作所は、昔ながらの熟練職人と新たに入った若い人たちの混成チームです。熟練といっても頑固職人といったイメージではなく、みんな優しくて面倒見がいいですよ。全くの未経験者でも、OJTでしっかり学べる環境は整っています。その一方で、自社だけの指導方法では井の中の蛙になる怖れがある。ベテランになるほど、自己流の技術や感覚が身に付いていますからね。そこで、入社後5ヶ月間は外部講師を招いての研修を実施。旋盤加工やフライス加工といった技術の基礎を、しっかり身に付けてもらいます。研修後は会社の費用で技能検定にも積極的にチャレンジでき、合格すれば国家資格保有者として会社から報奨金を支給。手に職をつけたい、モノづくりが好き、世界にひとつの製品を手がけたい、そして製品の良さをもっともっと広めたい…。そんな人たちに仲間に加わってほしいと思いますね。

企業情報


金属加工一筋で半世紀以上
企業名 有限会社 荒木製作所
所在地 名古屋市北区玄馬町225
創業・設立 1957年
資本金 5,000千円
代表者 代表取締役社長 山本 秀樹
事業内容 金属加工業(切削加工)
従業員数 20名(パート含)
職種 製造職、営業職
URL http://www.arakiseisakusyo.com/
掲載開始日:2017年12月1日
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